ノブユキ番外編

かつては1週間の個人的収穫を振り返るブログでした。現在は不定期で更新中。

No.046 エンタメ愛が止まらない

【2022年6月11日~17日号】

みなさんどうも、ノブユキです。日曜日に隣町のスーパーに行ったら、以前TBSの「ラヴィット!」が蒸しパンのランキングで紹介したフジパンの「おいしいたまご蒸しパン」を見つけました。

 

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下についている紙を剥がさずにパンをカットし、レンジで2分温めたパンに醤油をかけて食べると玉子焼きの味になるアレンジレシピを思い出し、実際にやってみたら本当に玉子焼きを食べている感覚になりました。

 

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大根おろしを添えるとより本格的になるので、みなさんも一度試してみては…それでは目次をどうぞ。

 

今週の収穫ベスト3

6/9(木) テレビ東京「日経スペシャカンブリア宮殿」※6/13(月)視聴

今回は東京タワーと運営会社のTOKYO TOWER(旧社名:日本電波塔)を特集。NHKや民放キー局の送信所が東京スカイツリーに移って電波塔としての収入が減った今、これまでよりも力を入れている観光事業にスポットを当て、コロナ禍を経て東京近郊の客を呼び込むための秘策、さらに建設時のエピソードやライトアップの歴史などを知ることができました。また、テレ東が東京12チャンネルとしてタワーのふもとで開局した時の映像、タワー建設前の東京の写真といった貴重な資料は放送マニアを刺激します。これからも東京のランドマークとしてそびえ立つ存在であってほしいです。

 

カンブリア宮殿TVerでの配信がオンエアの1週間後であるため、今週の収穫として取り上げました。

 

6/12(日) TBS「マイファミリー」最終回 ※ネタバレ含む

主演の二宮和也さんが娘の誘拐事件に翻弄される父親を演じ、妻や友人とともに警察の力を借りずに助け出すサスペンスドラマが完結しました。初回から最終回まで娘の救出を扱うのかと思いきや3話で救出され、その後は友人や取引先の娘が誘拐されてしまう…最後まで失速することなくスピード感のある展開は見応えがありました。最終回は後半に怒涛の展開があり、東海テレビ制作の昼ドラのようなドロドロしたストーリーにも感じました。

 

このドラマでは誘拐事件の犯人がAIによる自動音声を使って電話で応答していますが、実際はパロマの給湯器の「お風呂が沸きました」の声で知られる講談師の一龍斎貞弥さんが担当。無機質な声はもちろん、不協和音の入った着信音で不安や恐怖心を与える演出も特徴的で良かったです。

 

 

6/13(月) ニッポン放送「明治presents 佐久間宣行の東京ドリームエンターテインメント」

佐久間さんがゲストとともに好きなエンタメを語りあうスペシャルウィーク特番が2年ぶりに復活。前半の東野幸治さんとは映像コンテンツ、後半の黒沢かずこさん(森三中)・花澤香菜さんとは芸人ラジオを中心にエンタメ談義に花を咲かせていました。みなさん好きなコンテンツへの愛が爆発してマシンガントークの連発…良い意味で変態しかいないラジオでした。トークのなかでNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や、ニッポン放送ナインティナインのオールナイトニッポン」といった自分が好きなコンテンツも語られていて嬉しい気持ちになりました。

 

佐久間さんが水曜日を担当しているオールナイトニッポン0には今週、ロバートの秋山竜次さんがゲスト出演。結成のきっかけ、フジテレビ「はねるのトびら」のエピソード、即興クリエイターズファイルなど、こちらも聴き応えがあります。

 

耳に残れば名曲です

♪CHIAKI「GREEN FLASH

タレントの千秋さんが50歳の節目として20年ぶりに新曲をリリースしました。かつて一世を風靡したポケットビスケッツ同様、作詞を千秋さん(chiaki名義)、作・編曲を爆風スランプパッパラー河合さんが担当。ポケビ時代と変わらぬ力強い歌声は耳に残ります。

 

編集後記

この週末は、シンガーソングライターとして長年にわたり第一線で活躍している山下達郎さんの音へのこだわりを改めて感じる週末でした。

 

11日土曜は、Yahoo!ニュースが達郎さんの生い立ちや音楽活動にせまるロングインタビューを掲載。そこでは「風化しない音楽」が楽曲の制作方針であることを明かしており、「SPARKLE」「RIDE ON TIME」「クリスマス・イブ」といったリリースから何十年も経つ曲が今でも新鮮な空気感で聴ける理由だと納得しました。また、サブスク解禁はビジネスモデルへの抵抗で「恐らく死ぬまでやらない」とも語っています。

 

12日日曜は、TBSラジオ安住紳一郎の日曜天国」にゲスト出演。LIVEツアー初日から一夜明けての生出演だったため、安住紳一郎アナウンサーに気遣われる場面もありましたが「安住さんほど忙しくないです」と笑い飛ばしました。コンサート会場を音響の良さで選んでいることや、TOKYO FMでこの秋30年目を迎える「山下達郎のサンデー・ソングブック」(通称:サンソン)で流す楽曲を自らリマスタリングしている理由を語っていました。達郎さんが若い頃に自主制作したレコードの音源も。両番組のリスナーとして贅沢な時間でした。

 

それから約2時間後のサンソンは、来週火曜にリリースされる約11年ぶりのアルバム「SOFTLY」の収録曲を2週に分けて特集。すべての楽曲の音質が均等になるように、数年前にリリースした曲の演奏の一部を録り直したことを明かしており、ここでも達郎さんの音へのこだわりを知ることができました。

 

来週はテレビ朝日「関ジャム完全燃SHOW」、ニッポン放送山下達郎オールナイトニッポンGOLD」、NHKFM「今日は一日山下達郎三昧」など、山下達郎特集・特番がまだまだ目白押し。達郎さんの職人気質が生み出す楽曲と軽妙洒脱なトークで今後もファンを楽しませてほしいです。

 

では、今週はこんなところです。