ノブユキ番外編

かつては1週間の個人的収穫を振り返るブログでした。現在は不定期で更新中。

No.039 底力

【2022年4月23日~29日号】

みなさんどうも、ノブユキです。今週は天気が安定しない日々でした。ゴールデンウィークこそはいい天気が続きますように。ちなみに私はみどりの日とこどもの日しか祝日休めません。それではまず目次をご覧ください。

 

今週の収穫ベスト3

4/23(土)深夜 テレビ朝日「藤井風テレビ withシソンヌ・ヒコロヒー」

昨年末の「NHK紅白歌合戦」に初出場する前から藤井風さんを「報道ステーション」で楽曲を披露させたり、ドラマ「にじいろカルテ」の主題歌に起用しているテレ朝で自身初の冠番組が放送されました。

 

お笑い好きという風さんがシソンヌの2人とヒコロヒーさんとコントに挑戦。かなり異質な光景ではありますがコントでも存在感を見せており、お見送り芸人しんいちさんの歌ネタをピアノでアレンジするくだりも面白かったです。最後は風さんが自身のアルバム曲「まつり」を披露。どこかスマスマを彷彿とさせる上質なエンタ―テインメイントを見た気分です。2週連続なので30日深夜の放送も必見です。


4/27(水) TBS「水曜日のダウンタウン

今回は「若手芸人、コンプライアンスでがんじがらめにされても従わざるを得ない説」を検証。リアクション芸人に痛い辛いを言わせない、エロを連想させる言葉や食材に放送コード、商店街ロケでお店に反社かどうかを聞いて回る…昨今BPOが痛みを伴う笑い、痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティーを問題視しているなかでコンプラに厳しすぎる世の中への皮肉がきいたドッキリは痛快でした。以前コラムにも書きましたが、テレビはテレビとして楽しむのがベストですね。

 

4/27(水)深夜 テレビ東京島崎和歌子の悩みにカンパイ」

島崎和歌子さんと三四郎小宮浩信さんが居酒屋でゲストの悩み事を聞く番組。趣旨が似ている「ダウンタウンなう」(フジテレビ)とテロップがほぼ同じで、ナレーターが「吉田類の酒場放浪記」(BS-TBS)の河本邦弘さんだったのも特徴的です。

 

途中、何を言ってるのか分からないシーンがありましたが、映像や似顔絵で不思議と伝わりました。とにかく見てください。

 

 

耳に残れば名曲です

関ジャニ∞が歌うなんぼやのCMソング

ブランド買取専門店のなんぼやが新CMで関ジャニを起用。5人が重めのビートにのせて「なんなん なんぼや…」と無表情で歌うCMソングが癖になりそうです。

 


※29日、メンバーの大倉忠義さんが難聴と耳鳴りのため一定期間活動を休止することが発表されました。一日も早い回復を祈ります。

 

編集後記

23日に放送された「題名のない音楽会」(テレビ朝日)はSixTONESを迎えて、メンバーがクラシックの魅力を体感しながらオーケストラとのコラボレーションで4曲披露されました。

 

1曲目と2曲目は、番組スポンサーである出光興産のCMソング「Everlasting」と「Lifetime」。なかでも「Lifetime」は出光が週3日協賛している「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)のラジオCMがきっかけで好きになった曲で、オーケストラの演奏でより壮大な仕上がりになっていました。

 

3曲目はデビュー曲の「Imitation Rain」。作曲したYOSHIKIさんのピアノの旋律が美しいイントロが特徴的ですが、箏プレイヤーのLEOさんによる雅な音色もこれまた美しくて良かったです。そして4曲目はKing Gnuの常田大希さん作曲の「マスカラ」。チェリストとしても知られる常田さんの曲はオーケストラの演奏によく合っているように感じました。

 

1964年の放送開始以来、クラシックとともに様々なジャンルの音楽との融合で楽しませてきた長寿音楽番組ならではの企画に魅了されました。SixTONESが出光の番組で歌ったこと、「題名」が本編でCMを入れない理由が多くのSixTONESファン(通称:スト担)にも知ってもらえたことが何より嬉しかったです。「題名」にはこれからも音楽の魅力や素晴らしさを伝えてほしいです。

 

では、今週はこんなところです。