ノブユキ番外編

かつては1週間の個人的収穫を振り返るブログでした。現在は不定期で更新中。

No.057 相応と不相応

【2022年8月27日~9月2日号】

みなさんどうも、ノブユキです。私が毎朝見ているTBSの情報番組「THE TIME,」で金曜日を司会していた香川照之さんが週刊誌報道を受けて降板しました。

酒の席で女性を暴行した事実は残念としか言いようがありません。しかし、6:00のオープニングでの2~3分の独り語りや番組を存分に盛り上げる姿が金曜朝の活力になっていたことは感謝しています。後任となる江藤愛アナウンサーにも期待したいです。それでは目次をどうぞ。

 

今週の収穫ピックアップ

8/29(月) TBS「CDTVライブ!ライブ!」

今回は夏の4時間SP。初出演となる宇多田ヒカルさんは、昨年秋のTBS金曜ドラマ「最愛」の主題歌「君に夢中」を披露。宇多田さんの歌声でドラマのワンシーンがたくさん浮かんできました。他にも真心ブラザーズによる「サマーヌード」や、最近YouTubeでよく再生しているs**t kingz(シットキングス)の「TRASH TALK feat. Novel Core」の生パフォーマンスが見られて嬉しかったです。

 

8/29(月)深夜 TBSラジオ空気階段の踊り場」

リスナーから寄せられた初恋の切ないエピソードを、鈴木もぐらさんがサザンオールスターズの名曲の歌い出しまで読み上げる特別企画「真夏の果実を聴かせて」が今年2回目の放送。感傷的な気分になるメールもあればコーナーの趣旨から外れたメールも。同じくサザンの「栞のテーマ」のオルゴールから真夏の果実に切り替わるタイミングも絶妙です。

 

8/30(火) TBS「ラヴィット!」

この日はアイスクリームのラヴィットランキングを放送。スタジオ出演者の1位予想で相席スタートの山添寛さんが、丸永製菓の「ファンタグレープ アイスバー」にアダルトサイトの名前を入れた「FANZAグレープ アイスバー」とボケてTwitterで話題に。

しかし、TVerの配信では「朝の番組にふさわしくない」という理由で音声のみとなり、画面が番組マスコットのラッピーが激怒している様子に差し替え。大人の事情をも逆手にとって楽しませるラヴィットへの信頼がむしろ高まりました。

なお、翌31日水曜のオープニングでは、ゲストの三四郎の小宮博信さんがFANZAグレープを蒸し返したうえに同サイトでのレギュラー番組「カチコチTV」にも言及しましたが、TVerでは激怒ラッピーの差し替えもなく見事にカットされていました。

 

8/31(水) TBS「水曜日のダウンタウン

関根勤さんが「笑っていいとも!」(フジテレビ)の身内自慢コンテストでそっくりさんの紹介者を見てぴったりな一言を添える名人芸を、様々な芸人さんが挑戦する「2代目関根勤選手権」が好評につき第2弾。関根さんの「お昼にふさわしい」「人を悪く言わない」の審査基準によって決まります。

川島明さん、粗品さんといった初参戦組ももちろん面白かったのですが、前回王者で関根さん直属の後輩の飯尾和樹さんは今回も的確に紹介していました。さらに今回はシークレットで板尾創路さんも参戦。関根さんや飯尾さんと引けを取らないワードチョイスとフレーズの短さがとても面白かったです。またいつか第3弾を…

 

9/1(木)深夜 ニッポン放送ナインティナインのオールナイトニッポン

来月30日開催の「ナイナイ歌謡祭」を前に、ゲストのカリスマボイストレーナー秋山竜次先生がナイナイの2人とリスナーに歌い方や曲の歌詞をレクチャーしていました。今回も洋楽邦楽問わず秋山先生が独自の解釈で歌詞をつけていましたが、深夜2時半頃にベートヴェン作曲の「運命」をBGMに海外ミュージシャンの日本公演を告知するラジオCMを始めたときは思わず手を叩いて笑いました。なりすまし芸はとどまることを知りません。

 

9/2(金) フジテレビ「全力!脱力タイムズ」

脱力解説員でお馴染みの危険生物専門家で、国立環境研究所の生物・生態系環境研究センター室長を務める五箇公一先生が2年半ぶりに出演し、新型コロナウイルスが動物に与える影響について解説。往年のロックミュージシャンを思わせる風貌は変わっていませんでした。その後の別のVTRを見ると、あらゆるところに五箇先生にとても似ている男性が…長年見ている視聴者として懐かしい気分になりました。

 

 

耳に残れば名曲です

中島みゆきヘッドライト・テールライト(2000年)

現在、NHKBSプレミアムで4Kリストア版が放送されている「プロジェクトX ~挑戦者たち~」のエンディングテーマ。1日木曜からオンエアのサントリーBOSS発売30周年記念CMでも起用され、地声が可愛らしいギャップを持つみゆきさん本人が出演しています。

 

編集後記

今年で45回目となる日本テレビの夏の風物詩「24時間テレビ『愛は地球を救う』」が27・28日に放送され、今年はジャにのちゃんねる(二宮和也・中丸雄一・山田涼介・菊池風磨)がメインパーソナリティーを務めました。

 

土曜夜は、今年4月に亡くなった河村亮アナウンサーの足跡をたどるVTRを放送。巨人戦や箱根駅伝での名実況や、河村さんを知る元巨人の松井秀喜さんや「ウリナリ」で共演していたウッチャンナンチャンの2人(内村光良南原清隆)などのインタビューを放送。選手や監督だけでなく裏方のスタッフにも取材をとり、"選手が主役"であることを忘れない実況が聴けなくなったのは寂しいですが、河村さんの細かいアドバイスを受けた後輩アナウンサーにその遺志が受け継がれることを願います。

 

スペシャルドラマ後の深夜枠は「THE夜もヒッパレ」。今年3月以来の復活企画で、かつての24時間テレビではヒッパレをベースとした企画が放送されていました。当時のレギュラー陣、今も続いてたら呼ばれてもおかしくない面々が歌に興じる中、二宮和也さんは優里さんの「ドライフラワー」を熱唱。テレビでのソロ歌唱自体レアで、ビブラートを効かせて切なく歌い上げ、記憶に残る名演となりました。

 

さらに、コンサート活動引退を表明している加山雄三さんの足跡をたどる特別企画も放送され、1992年に谷村新司さんと24時間テレビで作り上げた名曲「サライ」を日曜午後にデュエットしていました。今年はマラソンランナーのEXIT・兼近大樹さんが例年より早めにゴールしたので、グランドフィナーレで久々に「サライ」をじっくりと聴くことができました。来年以降「サライ」の扱いがどうなるかは分かりませんが、これからも歌い継がれてほしいです。

 

 

では、今週はこんなところです。