ノブユキ番外編

かつては1週間の個人的収穫を振り返るブログでした。現在は不定期で更新中。

No.034 回顧

【2022年3月19日~25日号】

 

みなさんどうも、ノブユキです。土曜日からまた暖かくなってきたと思ったら火曜日に雪。さらに前日からの節電要請もあって停電を恐れた緊張感のある一日でした。ニュース番組の照明も落とされていて、電気を気兼ねなく使うことの贅沢さを知った気分です。この時に限らず節電を心掛けたいものですね。それではまず目次をご覧ください。

 

今週の収穫ベスト3

3/19(土) TBS「新・情報7daysニュースキャスター

番組開始から13年半出演していたビートたけしさん最後の回。放送時間を1時間拡大し、21時台はたけしさんの名珍場面を振り返っていました。

 

最初の5年半はオープニングで"たけしメモ"をやったり、芸能コーナーのVTRで「○○に詳しい事情通」としてコントのようなキャラクターで登場したり、たけしさん担当のコーナーで天井から人形が下りてきたり…今の硬派なNキャスに慣れていたぶん、久々に見るバラエティ色が濃い時代の映像はとても刺激的でした。当時のスタジオセットやテーマ曲にも懐かしさを覚えます。

 

司会兼ストッパー役の安住紳一郎アナウンサーとのやり取りが見られなくなるのは寂しいですが、他番組や降板理由の創作活動でまた楽しませてほしいです。

 

3/21(月・祝) フジテレビ「痛快TV スカッとジャパン」最終回

7年半続いたレギュラー放送の最終回2時間SP。視聴者の体験談を基にこれまで放送したショートドラマを振り返っていました。イヤミ課長で人気を博した木下ほうかさんやこの番組での悪役がきっかけでブレイクした津田寛治さん、胸キュン体験談の再現で高校生役を演じた横浜流星さんや永野芽郁さん、さらに番組宣伝で出演した福山雅治さんや天海祐希さんなど、そうそうたる顔ぶれに圧倒されました。番組内容には賛否両論ありましたが、多くの俳優さんを発掘して活躍させたことは番組にとってかけがえのない財産だと思います。

 

おことわり

オンエアの2日後に出演俳優の女性問題に関する週刊誌の報道がありましたが、人と作品は別というポリシーがあるのでこの番組を紹介しました。

 

3/23(水) TBS「水曜日のダウンタウン

「素人を紹介する際にピッタリの一言を添える関根勤のあの芸、後継者いない説」では、かつて「笑っていいとも!」(フジテレビ)で放送されていた身内自慢コンテスト→そっくりさんカーニバルでMCの関根さんが見せていた名人芸を様々な芸人さんが挑戦する「2代目関根勤選手権」を開催。オードリーの春日俊彰さんや笑い飯西田幸治さんも面白かったですが、なかでも関根さんの事務所(浅井企画)の後輩にあたるずんの飯尾和樹さんは的確さが頭一つ抜けていました。

 

この回では「トリビアの泉」(フジテレビ)や「伊東家の食卓」(日本テレビ)といった2000年代の人気番組を彷彿とさせるVTRも。さらにこの日は「くりぃむクイズ ミラクル9」(テレビ朝日)の新企画で「いいとも」のテレフォンショッキングの1/100アンケートを思い出す新企画も放送され、とても懐かしい気分に浸れた夜でした。

 

耳に残れば名曲です

コーニッシュ「southern Heath Wind」

今週月曜、TBSの情報番組「ひるおび!」がリニューアルを実施。番組テーマ曲がビッグバンドによる壮大なアレンジとなりました。エレキギターの音色がかっこいいです。

 

編集後記

今週木曜、サッカーのFIFAワールドカップカタール大会のアジア最終予選で日本はオーストラリアと対戦しました。試合終了までの数分でFWの三笘薫選手が2点を決めて勝利し、7大会連続のワールドカップ出場を決めました。

 

この対戦を中継したのはスポーツ専門の有料配信サービス・DAZNのみ。日本時間の夕方からゴールデンタイムにかけての試合ではありましたが、近年はW杯の放映権料が1試合で億単位にまで高騰しており、地上波テレビはおろかBSでも中継されませんでした。

 

しかし、地上波ラジオ局のニッポン放送DAZNからの映像と音声を実況する形でこの試合を中継。権利の関係でradikoのタイムフリーとエリアフリーに非対応でしたが、DAZNに加入していない私はそちらでリアタイしてみることに。

 

ラジオでサッカー中継をがっつり聴くのは初めてでしたが、音声だけのメディアで誰がボールを持っているか、誰が走っているか、誰がシュートを決めたかを瞬時に伝えるラジオならではの実況は圧巻でした。さらに解説者と実況アナウンサーが居酒屋のような雰囲気で観戦しているのでより一緒に応援している気分になり、ラジオでサッカーを聞くことの楽しさを覚えました。

 

カタール大会は今年の冬。放映権を獲得したテレビ朝日とABEMA、そしてフジテレビやNHKが報われるほどの活躍を期待しています。

 

 

では、今週はこんなところです。