ノブユキ番外編

かつては1週間の個人的収穫を振り返るブログでした。現在は不定期で更新中。

No.084 豪華絢爛

2023年3月4日~10日号

 

今週の収穫ピックアップ

3/5(日) セブン-イレブン 魯珈監修 ろかプレート

以前、テレビ朝日の「有吉クイズ」で有吉弘行さんが黙々と食べていて気になっていた東京・大久保の「魯珈」のカレーをコンビニ弁当という形で味わうことができました。スパイシーなカレーもあればフルーティーなカレーも、さらに甘辛い豚の角煮の味わえて楽しい一皿でした。いつか魯珈へ実際に来店してカレーを味わいたいです。

 

3/5(日) 日本テレビ「ブラッシュアップライフ」

親友たちを飛行機事故から救うため、麻美(安藤サクラ)にとって最後の人生やり直しとなる5周目がスタート。人生6周目の"まりりん"こと真里(水川あさみ)に小学生の頃からたたき込まれて2人とも航空会社のパイロットに。なっち(夏帆)とみーぽん(木南晴夏)が乗り合わせる便の機長となって航路を変えるためにスケジューラーの堀口(江口のりこ)に掛け合うも、先輩機長の中村(神保悟志)の担当をどうしても動かせないそう。その理由もパイロットならではの事情で、麻美の人生がやり直される度にあらゆる職業の知識や道具を取り入れる脚本のバカリズムさんをはじめとしたドラマスタッフのみなさんに頭が下がります。

麻美と真里がパイロット姿で空港を歩く様子を見つめる謎の男を演じる浅野忠信さんが予告も無しに登場。役どころがとても気になります。

 

3/6(月) 関西テレビ「罠の戦争」

鷲津(草彅剛)の長男・泰生(白鳥晴都)が歩道橋から突き落とされて以来に意識を取り戻した第8話。犯人である鴨井(片平なぎさ)の息子・文哉(味方良介)は母親と鶴巻(岸部一徳)が警察やマスコミに圧力をかけて守られているなか、文哉は自らの足で泰生の病室に行って謝罪。さらに鴨井が泰生の母・可南子(井川遥)がと病院で面会しているときに文哉が顔を出します。泰生を突き落とした動機、そして初の女性総理を目指す鴨井が保身に走りすぎて今まで気付けなかった息子の愛にようやく気付く展開は切なくもあり、罪を憎んで人を憎まずの言葉が思い浮かぶストーリーでした。もちろん罪は罪です。

 

3/8(水) テレビ朝日「相棒 season21」最終回スペシャル・前篇

亀山薫(寺脇康文)と妻の美和子(鈴木砂羽)が帰国した際、杉下右京(水谷豊)と一緒に"官房長"こと小野田公顕(岸部一徳)の墓参りをするも後に遺骨が盗難に遭っていたことが発覚。右京は墓参りの時点で既に盗まれていたことを知っていたため薫と険悪なムードに。そんな中、官房長を含む連続遺骨盗難事件の捜査を特命係に協力してもらうため、警察庁から2代目相棒の神戸尊(及川光博)がやってきます。初代と2代目の相棒の初共演は激アツです。さらに米沢守(六角精児)や"ラムネ"こと大河内春樹(神保悟志)といった往年のキャストも登場。豪華共演の数々に反応しすぎてストーリーが入ってこないときがありましたが、来週の後篇が楽しみです。

 

3/9(木) TBS「ラヴィット!」

この日は3月9日。オープニングはレミオロメンの名曲「3月9日」に歌詞にちなんで"あなたを強くしてくれたもの"がテーマでした。冒頭で田村真子アナウンサーが「3月9日」を一節を歌ったところで川島明さんがきっかけを作り、作詞・作曲・ボーカルの藤巻亮太さんがサプライズ登場。本人による3月9日当日のフルサイズ歌唱は出勤前に元気をもらいました。なお、直前の「THE TIME,」のリクエストピアノ演奏も「3月9日」でした。

 

特集

TBSラジオで日曜午後に4時間生放送されている「爆笑問題の日曜サンデー」はいつもオープニングと15時台の都々逸投稿コーナーを聴いていますが、時々聴くことがある他のコーナーも面白かったので特集コーナーで振り返りたいと思います。

14時台のゲストコーナー「ここは赤坂応接間」に、ニッポン放送ナインティナインのオールナイトニッポン」の放送作家で知られる小西マサテルさんが登場。作家に転身する前はお笑い芸人として漫才コンビ「チャチャ」を結成しており、年齢が近い爆笑問題と当時の思い出や他の同期芸人の話で盛り上がっていました。さらに、昨年このミステリーがすごい大賞に選ばれた小説「名探偵のままでいて」の元となる小西さんのお父様の認知症は薬で症状が緩和されたらしく、"認知症"と一括りにされることへの違和感も語っていました。リスナーに募集したゲストの名前から始まる質問では「催眠術にかかったことはありますか?」に対し「良い映画や本を見たときが最高の催眠術」と答えていてかっこよかったです。

16時台の「サンデー マナブくん」は週刊ザテレビジョンの休刊にちなみ、テレビ情報誌の現状と未来について学びました。TVガイド統括編集長の上田英典さんによれば、かつてはお正月特大号で100万部を売り上げていたそうですが、テレビ本体でテレビ番組表(いわゆるEPG)が見られるようになっただけでなく原材料価格の高騰もテレビ誌に打撃を与えいるそう。テレビ局にテレビ誌の記者が常駐していることも初耳でした。テレビブロスTBSラジオプレスの編集を手掛けているおぐらりゅうじさんが雑誌自体のファンやテレビの専門誌ならではの批評性や見方が必要だと語っていたのが印象的でした。

他にも13時台にはラジオ版のサンデー・ジャポン、15時台には週替わりの芸人さんとのランキングや競馬コーナーなどがあり、来月で放送15周年を迎える日曜サンデーがこれからもリスナーの知的好奇心を刺激する番組として続いてほしいです。

 

編集後記

9日木曜、ついにワールドベースボールクラシック(WBC)が開幕しました。栗山英樹監督率いる日本代表"侍ジャパン"は、強化試合の時点で異次元のホームランを打つ大谷翔平選手、攻守ともに絶好調なラーズ・ヌートバー選手、さらにマッチョマンの吉田正尚選手などの活躍で2戦連続の勝利。2夜連続でTBSの中継時間が5時間を超える激闘に目が離せません。これまでにない最強メンバーでぜひとも頂点を目指していただきたいです。

 

では、今週はこんなところです。