2023年1月28日~2月3日号
※おことわり
今週号は特集コーナーをお休みさせていただきます。また、主にドラマの記事で見出しに付け加えていた「※ネタバレ含む」の注釈を今回から撤廃いたします。読者の皆様のご理解のほどをよろしくお願いします。
今週の収穫ピックアップ
1/29(日) フジテレビ「千鳥の鬼レンチャン」
今回はスポーツSP。体力自慢の芸能人たちが400m走サバイバル、平泳ぎ50mサバイバル、大縄跳びに挑戦しました。すべての400mレースで1位を目指すおばたのお兄さん、ズルと天罰がエグい森脇健児さん、なかなか喋らない四千頭身の石橋遼大さん、水泳でヒールを演じるみなみかわさんといった具合で様々な人間模様が垣間見えます。最後の大縄跳びは今回もネルソンズの和田まんじゅうさんのチャレンジで爆笑。CM前の煽りよろしく、おんぶされながら跳ぶシーンで腹がよじれました…
1/29(日) 日本テレビ「ブラッシュアップライフ」
麻美(安藤サクラ)が自転車を走行中にドラマロケ中の前野朋哉(本人役)に見とれてトラックにひかれ事故死したことにより再び人生をやり直すことに。3周目の人生ではドラマ好きがきっかけで日本テレビに就職。「24時間テレビ」を経て「Woman」「花咲舞が黙ってない」のスタッフを担当していました。テレビっ子なのでテレビ局を舞台としたストーリーはワクワクします。中学時代の教師ミタコングこと三田(鈴木浩介)を痴漢冤罪から救出するためにドラマの収録を早く終わらせる作戦はエヴァ風演出含めて圧巻です。
1/30(月) TBS「ラヴィット!」
この日のオープニングは「サザエさん」の作者・長谷川町子さんの誕生日にちなみ「家族で楽しめるオススメのもの」がテーマ。本並健治さんは2001年にRe:Japanがカバーした「明日があるさ」紹介し、その後「輝く!日本レコード大賞」での歌唱シーンの再現でMC、月曜レギュラー、ゲストの全員で歌う流れに。メンバーにいたココリコの遠藤章造さんだけでなくサプライズで間寛平さんも登場。先が見通せない現代でも沁みる名曲と出演者の皆さんの大団円に元気をもらえました。
1/30(月) 関西テレビ「罠の戦争」
前回、先輩秘書の虻川(田口浩正)への逆襲に成功した鷲津(草彅剛)が息子の転落事件の真相を追い続けてるなかで、犬飼(本田博太郎)の息子・俊介(玉城裕規)に疑惑が浮上。永田町で解散総選挙が囁かれるなかで犬飼の新たなスキャンダル、さらに鷲津家への関わりも明らかに。犬飼による鷲津への"公開処刑"が胸糞悪くても最後には痛快な展開が待っているので面白いです。権力は腐敗する、絶対的な権力は絶対的に腐敗する…
2/1(水) テレビ朝日「相棒 Season21」
薫(寺脇康文)が海外渡航前によく通っていたゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)と再会した公園でルポライターの鬼塚一誠(工藤俊作)の遺体を発見。鬼塚の手には妻のノエル美智子(大島さと子)が書いた少女向け小説。ここから薫が右京(水谷豊)と事件の真相を追っていきますが、ストーリー中に貧困ビジネス、半グレ集団、ジェンダー差別といった昨今の社会問題を取り入れており、心温まるラストシーン含めてとても印象的な回でした。個人的に今シーズンNo.1かもしれません。薫が妻の美和子(鈴木砂羽)との食事シーンで出てくる「冷凍イカ」は古参ファン大喜びです。
2/3(金) NHK「チコちゃんに叱られる!」
最初のテーマは「子どもがいたずらを注意されても繰り返すのはなぜ?」で、その答えは「叱るから」でした。専門家の解説によると、子どもは行動と感情をコントロールする脳の部分(前頭葉)は未発達で、快楽が勝って理性が効かないそう。叱れば叱るほどドーパミンが分泌されていたずらを繰り返すので、親は子どものいたずらに過剰に反応しない、いつものテンションでなぜいけないのか説明することが大事だと説いていました。スシローや資さんうどんで発生して社会問題化した飲食店での迷惑行為動画が取り沙汰されているなかである意味タイムリーなネタでした。
編集後記
ノブユキ on Twitter: "今日でちょうどテレビ放送70年なので、NHKと民放キー局のロゴの変遷を再掲します。 https://t.co/nnoseKlr0W" / Twitter
2月1日はNHKが日本で初めてテレビの本放送を始めた日。今年でちょうど70年になるので、以前Twitterで投稿したNHKと民放キー局のロゴの変遷表を再掲したら大バズり。2020年4月の投稿と同じく1万いいねを超え、テレビっ子としては嬉しい限りです。これからも当ブログやTwittterで微力ながらテレビを盛り上げていきたいです。
では、今週はこんなところです。