ノブユキ今週の収穫

1週間の個人的収穫を振り返るブログ。読者のみなさんにとっても収穫になれば幸いです。

No.067 がんばれ地上波

2022年11月3日~11日号

 

※おことわり

今回は旅行につき編集できなかった11月3日・4日を含めた9日分の収穫を取り上げます。また、タイトルの元となるテレビ朝日の深夜番組「ランジャタイのがんばれ地上波!」は記事では紹介しません。あらかじめご了承ください。

 

今週の収穫ピックアップ

11/3・4 神戸・大阪旅行

山下達郎さんの神戸公演の鑑賞と大阪の街歩きを目的とした2日間。達郎さんの圧巻のステージはもちろん、人生初の飛行機移動には胸が高まり、初上陸の神戸は海と山に囲まれた風光明媚な街で良かったです。高校の修学旅行以来となる大阪では憧れだった太陽の塔と在阪テレビ局を巡回できました。時間の都合で行けなかった所もあったのでまたいつか訪れたいです。

やっぱり1泊2日では足りないので次回の遠征は2泊3日にします。

 

11/5(土) 日本テレビ世界一受けたい授業

今回は特別授業に明石家さんま先生を迎え、テレビ70年の歴史を振り返りました。日本初の民放テレビ局として開局した日テレは、刑事ドラマ(ダイヤル110番)、視聴者プレゼント(光子の窓)、野球中継のセンターカメラ、報道番組の女性キャスター(NNNきょうの出来事)、家庭用ビデオカメラを使ったロケ(進め!電波少年)の先駆けだったことを改めて知ることができました。さらには1988年にチョモランマからの衛星中継を成し遂げたスタッフと登山家たちのドキュメントも。約70分は少々短くも感じますがテレビっ子垂涎の企画でした。

 

11/9(水) テレビ東京「あちこちオードリー」

ゲストは麒麟川島明さんとMEGUMIさん。川島さんはテレビ番組出演本数ランキングの1位を狙っていることや「ラヴィット!」(TBS)が始まってからの心境や生活の変化を、MEGUMIさんはデビューのきっかけやテレビ朝日虎の門」で見た平成バラエティの現場を話していてどれも興味深いものでした。最後は川島さんが若林正恭さんにラヴィットへの出演を直々にオファー。いつか生出演が実現しますように。

 

11/10(木) 読売テレビ秘密のケンミンSHOW 極」

番組が撮影を依頼している全国各地の技術会社が推すうまい飯を紹介する「ケンミン技術めし」。記念すべき1回目は福岡県の東洋放映のスタッフが推すカツのせ焼きそば。ローカル番組で培われた渾身の物撮はシズル感抜群です。撮影クルーたちが焼きそばをがっつく姿はNHKの「サラメシ」を見ているようだったので中井貴一さんのナレーションが欲しくなりました。他の会社の技術めしも気になるので継続してほしいです。

 

11/10(木) フジテレビ「silent」※ネタバレ含む

6話は想(目黒蓮)の耳が聴こえづらくなった頃のストーリーから。耳に装着した補聴器がイヤホンだと思われて大学の同級生に耳元で声を掛けられたり、自転車を走行中に警官に止められたり、現実の世界でも起こっていそうなシーンにやるせなさを覚えます。その頃から想に寄り添っている聾者の奈々(夏帆)は、想が紬(川口春奈)と会っている姿を見てしまい、感情が爆発。手話で怒りや悲しみを表現する夏帆さんの演技は圧倒的でした。登場人物みんな幸せになってほしい…

 

特集

長澤まさみさん、眞栄田郷敦さん、鈴木亮平さんらが出演している関西テレビのドラマ「エルピス ―希望、あるいは災い―」。足利事件や東電OL殺人事件に関する書籍などから着想を得て、局アナと若手ディレクターが冤罪とその真相を追う社会派ストーリーですが、地上波のドラマとしてはかなり攻めた内容となっています。

カンテレの本社1階にあったエルピスの展示ブース

このドラマ自体がテレビ局とテレビ報道への痛烈なアンチテーゼを含んでおり、登場人物の台詞や演技に色濃く反映されています。さらには警察や司法だけでなく麻生太郎氏のファッションを彷彿とさせる政治家、安倍晋三元首相の実際の映像が登場し、国家権力への批判も窺わせます。このようなドラマの制作オファーを許諾し、実際の報道フロアでロケさせるカンテレの勇気と覚悟を買いたくなります。

スタッフにはNHKカーネーション」「今ここにある危機とぼくの好感度について」の脚本を書いた渡辺あやさん、TBS「カルテット」、カンテレ「大豆田とわ子と三人の元夫」、NHK「17才の帝国」をプロデュースした佐野亜由美さん、テレビ東京モテキ」、TBS「ハロー張りネズミ」を演出した大根仁さん、NHKあまちゃん」「いだてん」の音楽を担当した大友良英さんと錚々たる顔ぶれ。最後まであらゆる方面のクレームに屈することなく制作されることを願います。

 

編集後記

11日金曜、日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」が来年3月で終了することが発表されました。この日の冒頭でMCの加藤浩次さんは、開始当初にすぐ終わるだろうと思っていた番組が17年続いたことに感謝を述べつつ「あと5か月、俺何言うか分かんねえ」と発言し笑いを取っていました。

国内・海外スターによる生パフォーマンス、天の声(山里亮太の親友)によるエンタメコーナー「クイズッス」、NiziUやBE:FIRSTのオーディションに密着した企画など、エンターテインメントに特化させる番組の姿勢を信頼していました。ただ、最近は裏番組の「ラヴィット!」に乗り換えてしまったので申し訳なさもあります。残り5か月、どのような形で番組を締めくくるのか陰ながら注目していきたいです。

 

では、今週はこんなところです。