2022年11月3日~11日号
※おことわり
今回は旅行につき編集できなかった11月3日・4日を含めた9日分の収穫を取り上げます。また、タイトルの元となるテレビ朝日の深夜番組「ランジャタイのがんばれ地上波!」は記事では紹介しません。あらかじめご了承ください。
今週の収穫ピックアップ
11/3・4 神戸・大阪旅行
山下達郎さんの神戸公演の鑑賞と大阪の街歩きを目的とした2日間。達郎さんの圧巻のステージはもちろん、人生初の飛行機移動には胸が高まり、初上陸の神戸は海と山に囲まれた風光明媚な街で良かったです。高校の修学旅行以来となる大阪では憧れだった太陽の塔と在阪テレビ局を巡回できました。時間の都合で行けなかった所もあったのでまたいつか訪れたいです。
国内旅行するなら何泊する?
— ノブユキ (@doorknobsmz) 2022年11月10日
やっぱり1泊2日では足りないので次回の遠征は2泊3日にします。
11/5(土) 日本テレビ「世界一受けたい授業」
\今夜🌛
— 【公式】世界一受けたい授業! (@seka1jugyou_ntv) 2022年11月5日
𝟟:𝟝𝟞から𝟚時間𝙎𝙋/
◤👀#明石家さんま 先生と
𝐓𝐕70年を振り返る👀◢
\初めて/
✔️初の視聴者🎁は犬⁉️🐶
✔️❝アポなし❞ワードを広めたのは#電波少年
さんま先生が犯したお笑い界のタブー⁉️🤣#末永く御守りにしたい4ショット pic.twitter.com/bi2R3E1tUn
今回は特別授業に明石家さんま先生を迎え、テレビ70年の歴史を振り返りました。日本初の民放テレビ局として開局した日テレは、刑事ドラマ(ダイヤル110番)、視聴者プレゼント(光子の窓)、野球中継のセンターカメラ、報道番組の女性キャスター(NNNきょうの出来事)、家庭用ビデオカメラを使ったロケ(進め!電波少年)の先駆けだったことを改めて知ることができました。さらには1988年にチョモランマからの衛星中継を成し遂げたスタッフと登山家たちのドキュメントも。約70分は少々短くも感じますがテレビっ子垂涎の企画でした。
日テレの旗#世界一受けたい授業 pic.twitter.com/6k4xaiUpTV
— コレデナイト鉱石/放送 (@KredNI) 2022年11月5日
ウィッキーさん86歳なの?!お若い!! #世界一受けたい授業 pic.twitter.com/qG89VB4ifI
— 中途半端, (@Chutohanpa1234) 2022年11月5日
11/9(水) テレビ東京「あちこちオードリー」
ゲストは麒麟・川島明さんとMEGUMIさん。川島さんはテレビ番組出演本数ランキングの1位を狙っていることや「ラヴィット!」(TBS)が始まってからの心境や生活の変化を、MEGUMIさんはデビューのきっかけやテレビ朝日「虎の門」で見た平成バラエティの現場を話していてどれも興味深いものでした。最後は川島さんが若林正恭さんにラヴィットへの出演を直々にオファー。いつか生出演が実現しますように。
テレビ出演本数ランキング
— ✈︎ まさや ✈︎ (@JAPAN_AIR_LIES) 2022年11月10日
2位争いには
なんの意味もなかった新番組
ベスコングルメ#オードリー #オードリー若林 #オードリー春日 #若林正恭 #春日俊彰 #若林 #春日 #若様 #若様かわいい #あちこちオードリー #麒麟川島 #川島明 pic.twitter.com/ST1SRdpa9E
11/10(木) 読売テレビ「秘密のケンミンSHOW 極」
番組が撮影を依頼している全国各地の技術会社が推すうまい飯を紹介する「ケンミン技術めし」。記念すべき1回目は福岡県の東洋放映のスタッフが推すカツのせ焼きそば。ローカル番組で培われた渾身の物撮はシズル感抜群です。撮影クルーたちが焼きそばをがっつく姿はNHKの「サラメシ」を見ているようだったので中井貴一さんのナレーションが欲しくなりました。他の会社の技術めしも気になるので継続してほしいです。
渾身の物撮 #ケンミンショー pic.twitter.com/qnm141EszV
— パラリオ❄️🍡❤️🔥🪞 (@ParaRiorg01) 2022年11月10日
11/10(木) フジテレビ「silent」※ネタバレ含む
6話は想(目黒蓮)の耳が聴こえづらくなった頃のストーリーから。耳に装着した補聴器がイヤホンだと思われて大学の同級生に耳元で声を掛けられたり、自転車を走行中に警官に止められたり、現実の世界でも起こっていそうなシーンにやるせなさを覚えます。その頃から想に寄り添っている聾者の奈々(夏帆)は、想が紬(川口春奈)と会っている姿を見てしまい、感情が爆発。手話で怒りや悲しみを表現する夏帆さんの演技は圧倒的でした。登場人物みんな幸せになってほしい…
特集
長澤まさみさん、眞栄田郷敦さん、鈴木亮平さんらが出演している関西テレビのドラマ「エルピス ―希望、あるいは災い―」。足利事件や東電OL殺人事件に関する書籍などから着想を得て、局アナと若手ディレクターが冤罪とその真相を追う社会派ストーリーですが、地上波のドラマとしてはかなり攻めた内容となっています。
このドラマ自体がテレビ局とテレビ報道への痛烈なアンチテーゼを含んでおり、登場人物の台詞や演技に色濃く反映されています。さらには警察や司法だけでなく麻生太郎氏のファッションを彷彿とさせる政治家、安倍晋三元首相の実際の映像が登場し、国家権力への批判も窺わせます。このようなドラマの制作オファーを許諾し、実際の報道フロアでロケさせるカンテレの勇気と覚悟を買いたくなります。
スタッフにはNHK「カーネーション」「今ここにある危機とぼくの好感度について」の脚本を書いた渡辺あやさん、TBS「カルテット」、カンテレ「大豆田とわ子と三人の元夫」、NHK「17才の帝国」をプロデュースした佐野亜由美さん、テレビ東京「モテキ」、TBS「ハロー張りネズミ」を演出した大根仁さん、NHK「あまちゃん」「いだてん」の音楽を担当した大友良英さんと錚々たる顔ぶれ。最後まであらゆる方面のクレームに屈することなく制作されることを願います。
この画像見て、ほとんどの人が「まーたグリッチノイズか、流行ってんなー」って流し見しちゃうだろうけどちょっと待て!画像拡大してみるとコレ画像処理じゃなくて被写体の色に合わせたファイルや本のようなものを積み上げて撮ってんぞ!かっけー! pic.twitter.com/yEif9JGhAg
— ヤハクイザシュニナ (@SIDE_7) 2022年10月25日
編集後記
スッキリが来年3月末で終わります!
— 森 圭介 / 日テレアナウンサー (@moritwi) 2022年11月11日
月金の帯では12年、コーナー担当を含めると15年関わってきて、たくさん宝物ができました。
見てくださったみなさん、本当にありがとうございました。
まだ実感はないけれど、あと5か月!走り抜きますよ〜。うおおおお!#スッキリ pic.twitter.com/VW8VSOprTX
11日金曜、日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」が来年3月で終了することが発表されました。この日の冒頭でMCの加藤浩次さんは、開始当初にすぐ終わるだろうと思っていた番組が17年続いたことに感謝を述べつつ「あと5か月、俺何言うか分かんねえ」と発言し笑いを取っていました。
加藤浩次、スッキリ終了を1ヶ月前に聞いていたと判明。#スッキリ #スッキリ終了 #加藤浩次 pic.twitter.com/pSHVM3Y6vX
— あいぴょん (@aimin18year) 2022年11月11日
国内・海外スターによる生パフォーマンス、天の声(山里亮太の親友)によるエンタメコーナー「クイズッス」、NiziUやBE:FIRSTのオーディションに密着した企画など、エンターテインメントに特化させる番組の姿勢を信頼していました。ただ、最近は裏番組の「ラヴィット!」に乗り換えてしまったので申し訳なさもあります。残り5か月、どのような形で番組を締めくくるのか陰ながら注目していきたいです。
表舞台に立っている人がメディアでましてや朝のWSで堂々とエンタメの在り方や芸能事務所のダークなところを突いて声をあげてくれるのは本当に貴重なことだな #スッキリ pic.twitter.com/BepsW75T1h
— 諭吉ちゃん (@_shochqn_) 2022年11月7日
では、今週はこんなところです。