【2022年2月19日~25日号】
みなさんどうも、ノブユキです。テレビやネットの天気予報で花粉情報も伝えられる季節になりました。今のうちに鼻炎薬や目薬といった花粉症対策を。私は目がやられます…それではまず目次をご覧ください。
今週の収穫ベスト3
2/20(日) 北京オリンピック最終日
めっちゃカメラ目線のギドゥンドゥン pic.twitter.com/Bhh2kDDeg0
— ユニオン (@union2525) 2022年2月20日
日本代表「ロコ・ソラーレ」が銀メダルに輝いたカーリング女子決勝では、取材で観戦していた日本テレビの辻岡義堂アナウンサーが第2エンドの途中で国際映像に映り込み。義堂アナは北京に滞在して以降、パンダの大会公式マスコットの名前にかけた「ギドゥンドゥン」として中国国内で空前の人気となっており、中国国営テレビの番組でインタビューを受けるほど。見事にカメラに抜かれていたので思わず笑っちゃいました。
閉会式では、2026年に開催予定のミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのエンブレムがお披露目。開催年の「26」をモチーフとしたデザインですが、かつてTBSが使用していた筆記体ロゴにしか見えませんでした。いっそのこと、ミラノ五輪の開催中だけ、TBSは昔のロゴを復活させてほしいです。
上:ミラノ五輪のエンブレム
— ノブユキ (@doorknobsmz) 2022年2月20日
下:TBSのロゴ(1961-1991) pic.twitter.com/9ew0NVlqXe
2/21(月) フジテレビ「ミステリと言う勿れ」 ※ネタバレ含む
前編で主人公の久能整(菅田将暉さん)が、子供だけが助かって親だけが死亡する奇妙な放火殺人を追っていたら犯人と思しき男に存在を知られてしまい、巻き添えを食らいそうになるところから後編がスタート。ゲスト俳優の岡山天音さんと早乙女太一さんの怪しげで感情的な演技がとても光っていました。虐待やいじめを軸とした、辛くて切ないストーリーではありましたが「母親も追い込まれてるんですよ…」と諭す久能らしさが良かったです。
2/22(火) 中京テレビ「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」 ※ネタバレ含む
店主である78歳のおばあちゃんが一人で切り盛りする群馬県伊勢崎市の「せっちゃんうどん」を今年24歳の番組ADが取材したところ、そのおばあちゃんはADを泊まりこませ、風呂や食事も用意するほど。まるで孫のような扱いでおばあちゃんから無償の愛を受けるADさんか愛おしく思えてきます。最終日は常連客も一緒にADを駅までお見送り。とてもあたたかい気持ちになる回でした。
耳に残れば名曲です
♪福山雅治「群青 -ultramarine-」
2007年10月から1年間、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマに起用されていました。世界情勢が荒れているときに沁みる一曲です。
編集後記
夏季五輪の開催地で初めて行われた冬季の北京オリンピックが20日に閉幕しました。日本は金3つ、銀6つ、銅9つの計18個のメダルを獲得。冬季では史上最多記録となりました。
今回も数々の名シーンが生まれた北京五輪ですが、スキージャンプで高梨沙羅選手などが抜き打ちチェックによりスーツの規定違反で失格、スピードスケートで中国びいきの判定、スノーボードで平野歩夢選手が五輪史上初の大技を繰り出すも得点の低さで暫定2位…といった数々のトラブルが発生しました。このような不可解な判定により、アスリートの4年間の努力が水の泡になってしまう場合もあります。
また、フィギュアスケートではROC(ロシアオリンピック委員会)のカミラ・ワリエワ選手のドーピング疑惑により、他のアスリートも順位が暫定となってしまう事態に。個人競技では4位となったため表彰式は無事に行われましたが、15歳に課せられたドーピング問題はとてもやるせないものでした。ロシアが国としてでなくROCとして出ている理由を改めて考えてほしいです。
来週金曜からは北京パラリンピック、再来年には夏季のパリ五輪が開催されます。出場するアスリートが判定やトラブルに振り回されることなく、無事に競技が行われることを願います。
では、今週はこんなところです。