ノブユキ番外編

かつては1週間の個人的収穫を振り返るブログでした。現在は不定期で更新中。

No.028 冬の熱狂

みなさんどうも、ノブユキです。木曜の日中、水戸市に出ていた雪の予報が雨に変わって安心したのも束の間。雨は夜更けすぎに雪へと変わり、金曜の朝には銀世界になっていました。比較的降らない地域なので、雪道でのスリップには気を付けたいものです。それはまず目次をご覧ください。

 

2/5~11 今週の収穫ベスト3

2022北京オリンピック

疑惑の判定、スーツで失格、ドーピング疑惑と、なんだか各競技で揉め事が起こる今大会ですが、多くの日本人選手の活躍に勇気をもらいました。

 

ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ノーマルヒルでは小林陵侑選手が金メダルを獲得。今大会で日本勢初、同競技で長野オリンピック以来24年ぶりの金メダルとなりました。スキージャンプ世界ランク1位の飛距離と着地は、私のような素人が見ても一目瞭然でした。

 

フィギュアスケート男子シングルでは鍵山優真選手が銀メダル、宇野昌磨選手が銅メダルを獲得。鍵山選手はまだ18歳なので将来が楽しみです。ソチ、平昌と2大会連続で金メダルだった羽生結弦選手は前半のショートプログラムで8位でしたが、後半のフリー演技で驚異の4回転半ジャンプを披露し4位まで上げました。金メダルに輝いたアメリカのネイサン・チェン選手の演技も圧巻。すごいよネイサン。

 

スノーボード男子ハーフパイプでは平野歩夢選手が悲願の金メダルを獲得。決勝で五輪史上初の大技「トリプルコーク1440」を成功させ、実況では"人類史上最高難度のルーティン"と紹介されてました。金メダル決定直後、今大会での引退を表明していた王者ショーン・ホワイト選手(アメリカ)との抱擁も胸熱でした。

 

そのスノボ決勝はNHK総合テレビが中継していましたが、平野選手が3回目のランに入る直前に気象情報の時間となり、2つの低画質チャンネルに分かれるマルチ編成に突入。サブチャンネルへの切り替えに失敗し、メダルの瞬間を見逃した視聴者の怒りを買ってしまいました。なんともタイミングの悪い事態ですが、突入の5分前からテロップで案内されてたので早めにサブチャンネルに切り替えたほうが良さそうです。私は見られました。

 

 TBS「ラヴィット!」

今月1日から新型コロナウイルス感染により療養している麒麟川島明さんと田村真子アナウンサーの代役として様々なMCが登場しました。

 

7日(月)は「あらびき団」からライト東野とレフト藤井(東野幸治さんと藤井隆さん)。12日のゴールデン特番の宣伝を兼ねた生出演とはいえ、朝から特大のサプライズでした。東野さん曰く、トークで出演者の好きな魚を聞くのは30年ぶりらしいです。藤井さんも謎のアナウンサーに扮していて面白かったです。

 

10日(木)は「クイズ☆タレント名鑑」「クイズ☆正解は一年後」からロンドンブーツ1号2号の田村淳さんと元TBSアナウンサーの枡田絵理奈さん。各出演者がハッシュタグを作り、放送終了間際にTwitterのトレンドのランクで競う特別企画「クイズ☆正解は一時間後」も行われました。ゲストにフジモンことFUJIWARA藤本敏史さんもいてよりタレント名鑑シリーズの雰囲気が出ていました。

 

そして11日(金・祝)、川島さんと田村アナがついに復帰しました。冒頭からスタジオがあたたかい空気に包まれ、Twitterでは開始数分で「川島さん」がトレンド1位に輝きました。2週間近いブランクにより後輩芸人のボケに若干戸惑う場面もありましたが、やはり淀みない進行と的確なツッコミは健在でした。これからも平日の朝を盛り上げてほしいです。

 

一方、あらびき団のMCが登場した7日の放送では、VTR中のクイズでおいでやす小田さんが「化学調味料」と解答し、CM明けに山本里菜アナウンサーが「化学調味料は、うま味調味料のことです」と訂正する場面も。色んな意味で印象的な回となりました。

 

銀座コージーコーナー紗々ミルクレープ

コージーコーナーの親会社であるロッテのチョコレートとのコラボ商品。前回は水戸が販売対象外地域で、今回の再登場で地域が拡大されたのでようやく口にすることができました。ミルクレープのしっとり食感とチョコのパリパリ食感を同時に味わえて美味しかったです。

 

編集後記

 9日、NHKが2022年度の編成計画を発表しました。新年度では「クローズアップ現代」が6年ぶりに19時半開始、月~木22:45に16年ぶりとなる夜の帯ドラマ、「ニュースウオッチ9」の土曜版として「サタデーウオッチ9」がスタートなど、例年にない大幅改編となります。Twitterの相互フォロワーさんの計算だと、総合テレビの改編率は全体の約42%だそうです。

 

一方で「サタデー…」はテレビ朝日が5年前から放送している「サタデーステーション」の真裏だったり、21時台だった「土曜ドラマ」が日本テレビの「土曜ドラマ」と同じ22時台に移動するなど、民放を意識したような編成もみられます。

 

Eテレでは「おかあさんといっしょ」の再放送が18時台になったり、NHKFMでは平日朝6時台に語学番組を新設するなど、生活スタイルの変化や2023年度のチャンネル削減を意識した編成もみられます。さらに東京・渋谷の放送センターの建て替えも控えており、これからのNHKの動きに目が離せません。

 

個人的に「チコちゃんに叱られる!」や「NHKのど自慢」が新年度も継続で安心していますが、ローカルニュースの枠は平日だけと相変わらず少ないのでそこも拡充してほしいです。茨城は民放テレビ局が無いので尚更そう思います。

 

 

では、今週はこんなところです。

No.027 代打

みなさんどうも、ノブユキです。錦鯉の漫才で「キャラメルは、銀歯泥棒♪」というネタがありますが、干し芋も同じくセラミック歯泥棒でした。取れた歯は歯医者さんにつけてもらえるので失くさないようにしましょう。それでは目次をご覧ください。

 

今週の収穫ベスト3

1/31(月) フジテレビ「ミステリと言う勿れ」

第4話では主人公の久能(菅田将暉さん)が爆弾魔(柄本佑さん)と遭遇。記憶喪失と語る男との会話で、久能が爆弾の仕掛け場所を推察していくストーリーです。ネタバレするのであまり言えませんが、ひとつのキーワードにとことんこだわり抜いたトリックは圧巻で見応えがありました。ちなみに、この回は「episode. 3」扱いです。

 

2/2(水) 森永製菓 森永ビスケットシリーズ

会社の帰り、水戸市内のスーパーで買い物をしていたら森永製菓のビスケットが全種類安売りされていました。ムーンライトだけ買うはずが、チョイスもチョコチップも欲しくなり…結局、期間限定商品を含めて6種類を衝動買いです。

 

帰宅して1時間後にそのスーパーのチラシを確認したら、なんともう1種類のアーモンドを買いそびれていたことが判明。セールはこの日までだったので急いで再び買いに行きました。これでフルコンプ達成です。家族とのティータイムが楽しくなりそうです。

 

2/4(金) 北京オリンピックの開会式

史上初の夏季・冬季五輪開催都市となる中国・北京で冬のスポーツの祭典が幕を開けました。開会式ではあらゆる最新技術を駆使したり、選手入場では複数の有名クラシック曲を流す演出が印象的でした。また、聖火を囲む巨大なモニュメントが雪の結晶の形をしており、種類的に雪印ロゴマークにしか見えなくなりました。近いうちに雪印コーヒーを買おうと思います。

 

編集後記

今週月曜、TBS朝の大喜利番組「ラヴィット!」でMCを務める麒麟川島明さんと田村真子アナウンサーが新型コロナウイルスに感染したことが判明。翌日から曜日レギュラーと他の女性アナウンサーがMCを代行することになりました。

 

さらに今週は「初登場ウィーク」と重なり、水曜日は真空ジェシカが代打ゲストのマヂカルラブリーと一緒に番組をかき回し、代打MCのアンタッチャブル柴田英嗣さんはかなり困惑。まるでテレ東深夜の「マヂカルクリエイターズ」を見ているようでした。

 

金曜日は直前の「THE TIME,」とのクロストークでゲストのハリウッドザコシショウさんが登場。残りわずかな時間でも破壊的なザコシさんに、TIME,の司会の香川照之さんは笑うしかありませんでした。

 

番組の大黒柱が休演という最大の危機を乗り越えたラヴィットのポテンシャルの高さを思い知った1週間。川島さんと田村アナが復帰した頃には、より一層と面白い番組になっているかもしれません。

 

 

では、今週はこんなところです。

テレビ千鳥の移動から考えるテレビ朝日の編成の問題点

2022年1月26日、テレビ朝日のバラエティ番組「テレビ千鳥」が4月改編で日曜22時台後半から木曜24時台中盤に移動することが発表された。日曜日の締めくくりとして毎週見ていた番組がわずか1年半で深夜に戻るのは衝撃的だった。土曜22時台前半の「あざとくて何が悪いの?」に至っても日曜24時台前半である。

 

このブログでは、テレビ千鳥がプライムタイムから撤退する要因を推測し、自分が以前から問題視していたテレ朝の編成方針を追及していく。

 

「テレビ千鳥」プライム撤退の要因

推測① 視聴率が低迷していた

私のTwitterのタイムラインは放送中いつも盛り上がっていたが、実際の視聴率は世帯3~5%台と芳しくなかったらしい。22時台でこの数字はさすがに厳しいと思う。視聴率に詳しいフォロワーは「局としては我慢したほう」と話している。

 

推測② スポンサーが安定しなかった

番組には毎週同じスポンサーがつくのが一般的だが、テレビ千鳥は毎週スポンサーの数がバラバラだった。CMは流しても提供クレジットには社名を出さない企業も多く、1月30日放送分では2社しかいなかった。22時台で30分番組は、資生堂一社提供の「おしゃれクリップ」(日本テレビ)のようにスポンサーの意思が無いと長続きしないのかもしれない。

 

推測③ 打ち切りを回避するため

視聴率が低迷し、スポンサーも安定しない状態でプライムタイムの枠で続けるには限界がある。しかし、TVerの見逃し配信のマイリスト登録数は驚異の200万人超え。放送の視聴率は低くても、配信の視聴数が高ければ持続可能と局が判断したため、打ち切りではなく深夜への再移動に留まったのかもしれない。

 

 

これだけ推測するとテレビ千鳥のプライム撤退は免れなかったと考えられる。ただ、テレ朝はこれまでもテレビ千鳥のような道を辿っていった番組を数多く生み出しているので、ここからは局の編成方針を追及する。

 

テレビ朝日の編成方針の問題点

その1 特番と休みが多すぎる

テレビ千鳥は日曜22時台後半で放送されてきたが、最近はドラマなどの特番で休止することが多くなった。テレ朝がゴールデン・プライムタイムで特番を編成するのは日常茶飯事で隔週休みは当たり前。なかには1時間の通常放送を約1年もやってない番組もあり、視聴習慣を定着させる気が全く無い。

 

「サタデーステーション」が1時間繰り下げられたとき、真裏の「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS)でアナウンサーが「柔軟な編成方針」と痛烈な皮肉を言い放つほどである。

 

その2 編成が逆戻りしやすい

日曜22時台は土曜と同じく前後半30分ずつの編成だったが、わずか1年半で各1時間に。思えば「サンデーステーション」は2017年4月に21時台でスタートしたが、わずか1年で夕方に移動。その2年半後、再び21時台に逆戻りという変遷を辿っている。

 

「激レアさんを連れてきた。」は土曜22時台への移動から1年半で再び月曜23時台に、「徹子の部屋」は正午枠への移動から6年後に13時台に復しており、結局以前のような同じ編成に戻るなら移動せずにそのまま続けたほうが良かったのではと言わざるを得ない。

 

その3 ローカル降格が多い

プライム帯の全国枠から深夜帯のローカル枠に移動することで、一部の系列局では同時ネットで放送することができなくなり、キー局よりも遅い時間帯での放送を余儀なくされる。今はTVerの見逃し配信があるが、Twitterで全国の視聴者とリアルタイムで共有でない。

 

他にも「「ぷっ」すま」、「しくじり先生」、「陸海空 地球征服するなんて」がこのローカル降格を経験している。また、半世紀以上放送されている「題名のない音楽会」も現在は放送日と放送時間が地域でバラバラ。今でも単独スポンサーを務めている出光興産はよく怒らなかったな…と今でも思う。

 

あとがき

テレビ朝日の編成部門が、テレビ千鳥を月曜26時台前半→火曜24時台中盤→日曜22時台後半と時間を上げていき、日曜22時台前半の「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」や「くりぃむナンタラ」とともに日曜夜の楽しみを与えてくれたことには感謝している。ただ、この記事で挙げた問題点を踏まえ、二度とテレビ千鳥のような憂き目に遭う番組を増やさないようにしてほしい。

 

なお、番組プロデューサーは深夜帯を「ホーム」、千鳥の2人は「やりやすい時間帯」と捉えているので、これからも引き続き番組を応援していきたい。また、4月から1時間に拡大する「くりぃむナンタラ」が安定して長続きすることを願いたい。

No.026 席替え

みなさんどうも、ノブユキです。新型コロナウイルスの感染者数と同時に、有名人がコロナに感染したニュースが相次いで報じられています。感染者や濃厚接触者がレギュラー出演している番組は代役を立てるのにも一苦労なうえ、その代役も体調不良で出演見合わせとなるケースも出ています。レギュラー出演者の回復を祈りつつ、ピンチヒッターの活躍を楽しんでいきましょう。それではまず目次をご覧ください。

 

今週の収穫ベスト3

1/22(土) 映画「コンフィデンスマンJP英雄編」

フジテレビの月9ドラマから生まれた人気シリーズ3作目。今回も海外を舞台に壮大なスケールと圧巻の展開で魅了されました。このシリーズはこの回で終わってしまうのではないか…という一抹の寂しさもありますが大満足です。スタッフの心意気を感じる場面もあります。お見逃しなく。

 

1/23(日) 日本テレビ笑点

元日SPで発表された新メンバーの桂宮治師匠がこの日初登場。宮治師匠の加入にあわせて約30年ぶりとなる席替えも行われました。隣同士となった三遊亭好楽師匠をイジって笑いを取るなど、初回から存在感を見せていて面白かったです。新しい席順もそこまで違和感が無かったのでこれから楽しみです。

 

その矢先、春風亭昇太師匠と林家たい平師匠がコロナに感染し、三遊亭円楽師匠は脳梗塞で入院。番組ファンとして回復を祈るばかりです。

 

1/26(水)  TBS「水曜日のダウンタウン」※ネタバレ含む

「女子中高生の人気芸人ランキング なんぼなんでもNON STYLEもうランク外説」では今回も女子中高生に好きなお笑い芸人を聞く街頭アンケートを実施。番組名を伏せていてもランクインするダウンタウンは最強だと思いました。

 

さらに今回は男子中高生にも同じ街頭アンケートを実施。ここでは霜降り明星といった女子版でランクインしなかった芸人さんもいて興味深かったです。女子でも男子でも、その芸人さんを好きになった理由として挙げられる「エンタの神様」(日本テレビ)の影響力も健在でした。

 

編集後記

この春、テレビ朝日の深夜が変わります。月曜から水曜の23:15~24:45に新レーベル「スーパーバラバラ大作戦」を設立。各曜日30分枠3本立ての編成で、それに伴い「激レアさんを連れてきた。」と「ロンドンハーツ」は短縮となります。また、以前よりある真夜中の「バラバラ大作戦」から視聴者とスタッフの投票で選ばれた2番組が「スーパー」に昇格します。一方、木曜日はこのレーベルに設定されず、「アメトーーク!」は1時間のままです。

 

さらに、土曜・日曜22時台の30分枠で1年半前から放送されている「テレビ千鳥」が木曜24:15に、「あざとくて何が悪いの?」が日曜23:55に移動となります。この2つの番組はSNSでよく話題になり、TVerでのマイリスト登録数がかなり多い番組だったので驚きました。「視聴数」と「視聴率」は似て非なるものであることを痛感したような気分です。

 

様々な憶測もあり、個人的には残念感の強い改編ではありますが、番組の面白さが失われずにむしろ上がっていくことを期待したいと思います。

 

 

では、今週はこんなところです。

No.025 展開

みなさんどうも、ノブユキです。今年に入ってからコロナの陽性者が急激に増え、なんだか元の木阿弥になってしまったように感じます。これからも手洗い・うがい・マスクでしっかり対策してきましょう。それでは目次をご覧ください。

 

今週の収穫ベスト3

1/14(金)~1/16(日) テレビ朝日・ABC「おしょうバズTV」※1/1放送

昨年から「志村&所の戦うお正月」の後継として始まったテレ朝系元日午後の大型特番を3日間にかけて録画再生。今回も「いつの間にか消えたモノ」をテーマに、昭和・平成を彩った商品、CM、街、ヒット曲を多角的に振り返っており、懐古趣味を刺激する4時間半でした。ただ単に「昔は良かった」でまとめることなく「今はこうして良くなっている」という側面も取り上げる姿勢を支持したいです。

 

今と昔を照らし合わせるクイズコーナーも趣向を凝らした問題が多くて良かったです。とんでもないひっかけ問題もありましたが(笑)

 

1/16(日) フジテレビ「ミステリと言う勿れ」初回 ※1/10放送

菅田将暉さんの月9初主演作がスタート。主人公・久能整の推理力と説得力は圧倒的で、後半の予期せぬ展開がとても面白かったです。個人的に「コンフィデンスマンJP」以来3年半ぶりにハマりそうな月9です。

 

第1話で久能が何度も取り調べを受ける警察署が私の地元・水戸市にある旧茨城県庁(通称:三の丸庁舎)なのも、このドラマに心掴まれたポイントです。ちなみに、ここから徒歩3分のところに本物の警察署(水戸警察署)があります。

 

今週月曜に放送された第2話は久能がバスジャックに遭うストーリー。この回も予期せぬ展開で楽しませてくれます。永山瑛太さんは金髪も似合う。

 

1/18(火) 中京テレビ「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」

番組後半で登場した福島県郡山市の食堂「みどりや商店」は野菜炒め定食が名物。調理の際に中華鍋から出る炎が火事レベルで、番組が"野菜燃やし"と紹介するほど。とんかつや豚の生姜焼きなどのメニューもとても美味しそうでした。

 

みどりや商店は地元の民放テレビ局の取材をすべて断ってきたとのことでしたが、中京テレビの取材ディレクターが宿泊していたホテルに店主がカレーライスをわざわざ持って来たり、誕生日にはお店の従業員さんたちがケーキでお祝い。この番組には明らかに人を惹きつける魅力があります。この展開にグッときてしまいました。

 

耳に残れば名曲です

渥美清男はつらいよ

昭和の日本映画の象徴ともいうべき作品の主題歌が、先ほど紹介した「オモウマい店」で流れていました。食堂のアットホームな雰囲気がとてもマッチしていて良い選曲でした。

 

編集後記

昨年の秋に46年半の歴史に幕を閉じたABCテレビの長寿クイズ番組「パネルクイズ アタック25」に新展開。最終回までメインスポンサーを10年以上務めたジャパネットたかたが今年3月27日に開局する「BSJapanext」(無料放送)にてレギュラー放送が復活することが発表されました。番組のスタイル、司会者の谷原章介さんはそのままに、30分から1時間に拡大して放送されるそうです。

 

かつて関東ほかで裏番組だった「噂の!東京マガジン」が、昨年4月にTBSからBS-TBSに移行。地上波よりもスポンサーがついてたり、出演者ものびのびとやっているように見えて羨ましさを感じていたときにこの一報。春からの再アタックが待ち遠しいです。

 

では、今週はこんなところです。

No.024 敏腕

みなさんどうも、ノブユキです。まだまだ寒い日が続きますが、放送局からは"改編"という春の足音が聞こえてきます。今年の4月改編は視聴者やリスナーにとってどのような出会いと別れがあるのでしょうか。改編情報に注目していきましょう。それではまず目次をご覧ください。

 

今週の収穫ベスト3


1/8(土) 映画「99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE」

松本潤さん演じる型破りな弁護士・深山大翔が事件に隠された0.1%の事実を探し求めるTBSの人気ドラマシリーズがまさかの映画化。巧妙なトリック、キャラクターの濃さ、木村ひさし監督作品ならではの小ネタの多さがパワーアップされていて最高でした。映画だけでも十分楽しめますが、公開前夜に放送されたスペシャルドラマを見てから劇場に行くのをおすすめします。

 

1/9(日) NHK「鎌倉殿の13人」初回 ※ネタバレ含

小栗旬さん演じる北条義時を主人公とした、三谷幸喜さん脚本の大河ドラマが幕を開けました。最初は北条政子(小池栄子さん)が源頼朝(大泉洋さん)に一目惚れするというコメディタッチで描かれてましたが、義時が頼朝を馬にのせて走らせる終盤のシーンとBGMの「新世界より」(ドヴォルザーク作曲)で一変。2016年の「真田丸」以来となる"三谷大河"の今後に注目です。

 

1/10(月・祝) 松屋の増量キャンペーン

牛丼チェーンの松屋が期間限定で牛めしの肉を増量するキャンペーンを実施していたのでお昼に行きました。甘辛く炊かれた牛肉とタマネギはもちろん、肉が多い分たくさんのつゆを吸ったご飯がいつも以上に美味しく感じました。この日は休日出勤だったので、午後の仕事の活力になりました。

今月25日(火)15時まで実施とのことです。

 

編集後記

今週火曜、TBSラジオの午前のワイド番組「伊集院光とらじおと」が今年3月で終了することがパーソナリティの伊集院さんから伝えられました。私は10時台に気になるゲストが出るときに聴いてる程度ですが、番組に衰えを感じさせない状態での打ち切りは非常に残念です。

 

終了報告で伊集院さんは、局の上層部から言ってくれと頼まれた文言を断ったことを明かしました。その後、番組で知ったパラスポーツを通じて「不貞腐れずに立て直していく」と話していましたが、とても円満な終了とは思えませんでした。

 

近年はスペシャルウィークの廃止、度重なる番組終了、聴取率首位陥落といった懸念材料が相次いでいるTBSラジオ。リスナーとして先が思いやられます。

 

 

では、今週はこんなところです。

No.023 初笑い

みなさんどうも、ノブユキです。今年も読者のみなさんにとっても収穫になるようなエンタメや話題などを取り上げていきます。どうぞごひいきに。

 

今週の収穫ベスト3

1/1(土・祝) フジテレビ「第55回新春!爆笑ヒットパレード2022」

元日恒例のお笑い特番が節目の年。それを記念して、爆笑問題・さまぁ~ず・ネプチューンナインティナインの"お笑いBIG4"によるトークコーナーが放送されました。後輩の芸人さんから事前に寄せられた「1番お笑いに熱いのは?」「1番賞レースに出たら優勝しそうなコンビは?」といった質問に答える姿は貴重で、元日の昼下がりから夢のような時間でした。

 

オープニングから自由奔放なBIG4(主に爆笑の太田光さん)に堪えかねた進行役のかまいたち山内健司さんが「お前ら売れてるんだから落ち着けよ!もういいだろ!」と怒りのツッコミ。「もうそろそろみんな売れなくなるんだよ」と返す太田さんもさすがでした(笑)

 

1/2(日) 関西テレビ千原ジュニアの座王 新春SP」

2度目となる全国ネット特番は、審査委員長にダウンタウン松本人志さんを迎えて90分の豪華版で放送されました。笑い飯西田幸治さん、ベジータことR藤本さんといった常連組に加えて霜降り明星、ずんの飯尾和樹さんといった特番でしか見られない面々のお笑いバトルは熱戦で、松本さんが何度もドロー判定を出すほどの名勝負だらけでした。来年の正月もプライムタイムで放送してほしいです。

 

1/7(金) テレビ朝日「芸人シンパイニュース」

昨年9月に終了した「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」の人気企画が早くも特番で復活。シンパイ賞が何度か取り上げ、昨年のM-1グランプリで決勝に進出した錦鯉とオズワルドを、それぞれがシェアハウスで同居するお笑い芸人にクローズアップ。「アナザーストーリー」とはまた違った感動を覚えました。ネタや再現CGのキレも健在で、近いうちにレギュラーで復活してほしいです。

 

耳に残れば名曲です

東京事変「緑酒」

昨年4月からテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」のエンディングで流れており、以前から何度か聴いてる曲ではありますが、大晦日の「NHK紅白歌合戦」でのパフォーマンスを期にヘビロテするようになりました。個人的に色々と思うところがあったのかもしれません。冒頭の「各種生業お疲れさん」は、様々なビジネスを取り上げる番組にぴったりの歌詞です。

 

編集後記

毎年8月に開催されているROCK IN JAPAN FESTIVAL(2020・21年は中止)が今年から会場変更により、茨城県国営ひたち海浜公園で開催されないことになりました。コロナ対策を考慮した結果とはいえ、いち県民として誇りに思うイベントなので残念です。

 

会場変更発表の数時間後、昨年ロッキンを主催するはずだった茨城放送が独自のフェスの計画を公表。ぜひとも茨城を盛り上げてほしいです。とにかく、コロナがまた収まりますように…

 

 

では、今週はこんなところです。